Photo Gallery/特別企画
ここでは特別企画としまして、辻平一氏(S.2)の御家族から御提供頂きました、ネフスキイ先生と当時の外大の貴重な写真をお届けします。
ニコライ・ネフスキイ(1892-1945)
柳田国男のの『大白神考』や『故郷70年』、またネフスキイ自身の日本語論文集を集めた『月と不死』などによって有名なヤロスラウリ生まれの学者。1915年に来日したネフスキイは、おしら様を中心とする日本民俗学の分野だけではなく、アイヌ語の研究、宮古島の方言や伝承の研究などにも先駆的、独創的業績を残した。日本滞在中にロシア革命に遭遇したネフスキイは、1929年帰国を果たすも1937 年の”血の粛正”で逮捕され、1945年シベリアの収容所で53歳の生涯を終えた。初のロシア人教授として、1922年から1929年まで大阪外国語学校で教鞭を取った。
ネフスキイ先生を囲む当時の学生たち
クラス会
講堂
控え室
当時の図書館
当時の校舎
同窓生